パッケージ org.opengion.hayabusa.common


package org.opengion.hayabusa.common
 はやぶさ共通のクラスを提供します。

共通クラスフレームワークを利用する上でシステムリソースにアクセスしたり、
 例外(Exception)を加工したり、ログを制御したりする共通的に利用するクラス群です。
 このパッケージのクラスは、他のパッケージから独立しています。

 
  • クラス
    説明
    ServletContextListener を実装した、コンテキストの監視オブジェクトです。 これは、コンテキスト(Webアプリケーション)の起動/シャットダウンを監視できる。 ServletContextListener は、 ConnectionFactory のコネクションプールへのアクセス/開放 ResourceFactory のリソース情報へのアクセス/開放 の作業を行います。 このリスナーは、WEB-INF/web.xml で、組み込みます。 【WEB-INF/web.xml】 <listener> <listener-class> org.opengion.hayabusa.common.HybsContextListener </listener-class> </listener>
    有効件数が オーバーフローした場合に 発生させる RuntimeException のサブクラスです。
    HttpSessionListener を実装した、セッション状態の監視リスナークラスです。
    共通的に、使用されるシステム関連メソッドを集約したクラスです。
    共通的に使用されるエクセプションクラスです。
    リソースファイルの代わりとなるシステムパラメータをクラス化したデータクラスです。
    システムの自動インストールと自動更新を行います。
    Webアプリケーション全体で使用しているオブジェクト類のトータルの管理クラスです。
    ログインしたサーブレットコンテキストに対応したシステムパラメータデータを取得するクラスです。 システムパラメータデータ(GE12)は、パラメータ(PARAM_ID)に対して、各種設定値(PARAM)を 持っています。 従来は、resource.システムパラメータ の一般設定用の システムパラメータ ファイルと エンジン内部で持っている org/hsgw/hayabusa/resource/properties の システムパラメータ ファイルにより維持されていましたが、システムパラメータ 定義テーブル(GE12)と、commom/SystemData.java クラスによる管理に変更されました。 システムパラメータは、DBへのアクセスを決定するため、初期設定値を定義する必要があります。 これは、アプリケーション・ディスクリプタ(WEB-INF/web.xml)に、context-param として、 キーと値のセットで、初期アクセス用の情報を渡します。 システムパラメータ定義テーブル(GE12)には、SYSTEM_IDとして、通常のシステムIDと、 エンジンパラメータがあります。エンジンパラメータは、SYSTEM_ID='**'として、登録 されています。 システムパラメータの説明 種類 SYSTEM_ID作成区分説明 エンジン共通 ** 0:エンジンエンジン共通で定義しているパラメータ エンジン個別 個別 0:エンジンシステム毎にエンジンが登録しているパラメータ システム共通 ** 1:システム システム毎にエンジンが登録しているパラメータ システム個別 個別 1:システム システム毎に各自が独自に登録しているパラメータ アプリケーション・ディスクリプタ(WEB-INF/web.xml)設定情報 パラメータ 設定値例 解説 SYSTEM_ID GE このアプリケーションのシステムID TOMCAT_PORT8823 Tomcat起動時ポート番号 LOG_FILE log/log_$(yyyyMMdd).txtJSPアクセスログ出力先 ※ 5.6.7.0 (2013/07/27) InitFileLoader により、特定のクラスパス内の 拡張XDK 形式の xml ファイル を処理します。 クラスパスが、"/resource" 以下のすべての xml ファイルは、DBIDが RESOURCE の接続先に対して処理されます。 クラスパスが、"/xml" 以下のすべての xml ファイルは、DBIDが DEFAULT の接続先に対して処理されます。 各クラスパス以下のファイルは、実フォルダでも、jar形式に圧縮された形式でも処理されます。 ※ 6.0.0.0 (2014/04/11) InitFileLoader が廃止になり、代わりに、XMLFileLoader を使用します。処理自体は、ほぼ同様です。
    ユーザー情報(UserInfo)のサマリー情報のみハンドリングする為のインターフェースです。